本文へスキップ
  【3月17日 39人の巣立ち・・・おめでとう!】

 春うららかな中,39名の子供たちの卒業式が,厳粛な中で行われました。
 子供たちは,母校への別れの寂しさと中学校生活に向けた期待で一杯の,凜々しい表情で式に臨んでいました。卒業証書授与では,一人ひとり緊張しながらも立派な立ち居振る舞いでステージに立ち,校長先生より証書を受け取り,中学校に向けての抱負や将来の夢を堂々と話してからステージを下りました。自分の座席まで戻るその時間は緊張の連続であったに違いありません。
 その後,校長式辞,教育委員会からの挨拶,祝辞と続きましたが,『別れの言葉』では,一人ひとりが堂々と自分のせりふを話し,三部合唱『未来へ・・・』と二部合唱『遠い日の歌』を心を込めて,とても澄んだ声できれいに歌い上げました。
 会場には,保護者の皆様をはじめ,たくさんの地域の方々においでいただき,子供たちのこれまでの活躍と中学校でのさらなる飛躍に対し,温かいねぎらいと祝福をいただきました。
 卒業生の皆さんが迎える新しい生活が,ますます輝く毎日になりますようご祈念申し上げます。ご卒業,おめでとうございます。


<卒業式を支えた5年生>
 今年も,5年生はしっかりと卒業式を支えていました。前日の準備では仕事を分担しててきぱきと働き,式場の準備,6年生の教室の飾り付け,昇降口の掃除などを一生懸命にしていました。
 卒業式当日も,朝早くから登校する子もいて,6年生の教室に行って徽章を渡したり,付けてあげたり,掃除をしたり。
 卒業式でも大変に立派な態度で参列し,贈る言葉では体育館に響き渡る声で語り,二部合唱『空より高く』をきれいな声で歌い上げ,こちらも素晴らしいものでした。卒業生の退場では,『威風堂々』の生演奏で送りました。
 左の2枚の画像は式後の様子です。
 自分たちが退場曲を演奏するために使った楽器を片付け,また卒業生の保護者に鉢花を袋に入れて2つずつ渡していました。

 6年生が卒業した今,5年生が最上級生です。これからは彼らが福岡小をリードしていくのです。