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  【3月10日 「3.11みやぎ鎮魂の日」集会】

 3月11日(土)は,東日本大震災から丸6年となる日です。その前日の5時間目に「3.11みやぎ鎮魂の日」集会が行われました。はじめに,大震災で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りして,黙祷を捧げました。その後,校長先生から,被災地でのその時の様子やその後の復興の様子などを写真を提示されながらお話がありました。


 校長先生のお話が終わると,被災地訪問学習からの学びについて,5年生から発表がありました。全員で呼びかけをした後,グループに分かれて,写真やグラフにまとめたもの,模造紙に書いたものなどを提示したり,寸劇を交えたりしながら,調べたことを発表していきました。
 被災地訪問学習の際に,福岡中の井上校長先生から教えていただいた「ひなんの三原則」も紹介されました。
 
  最後に,『空より高く』を歌い,呼びかけをして終わりました。その最後の部分は次のようなフレーズでした。
「命を守るために,できることを考えてください。大切な命を守るために!」

 集会が終わり職員室へ戻る途中,1年生の教室をのぞいてみると,『みやぎ防災教育副読本 未来へのきずな』を使いながら,大震災当時の様子を担任が話して聞かせたり,1年生が記憶に残っていることを話したりしながら,振り返りをしていました。

 防災教育は,大切な命を守るための教育です。ご家庭におかれましても,万が一に備えて,何かが起きたときに,家族としてどのような行動を取ったらよいのか,連絡を取り合うために何をしたらよいのかなどを,子供と共に考えておいていただきたいものです。