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  【10月5日 被災地訪問学習】
 
 5年生の総合的な学習の時間では,これまでの4年間,防災教育の一つとして,東日本大震災の被災地域やその地域の小学校の5年生との交流学習を行ってきましたが,今年度は形を変えて,被災地訪問学習を行いました。訪問先は山元町立旧中浜小学校です。
 今回の被災地訪問学習では,福岡中学校の井上剛校長先生にたくさんのご協力をいただきました。井上校長先生は,震災当時,大変な津波を受けた山元町立中浜小学校の校長先生で,高台に逃げることもできず,校舎の屋上にある避難施設に逃げ込み,児童と教職員全員が助かったことを経験されておられます。
 そこで,井上校長先生から,その時の様子を教えていただいたり,実際の中浜小学校の現在の様子を見学したりしたいとの考えで,今回,初めて行われました。しかも,今回は,中学校で一緒になる深谷小学校の5年生のみなさんとの交流学習もかねて実施されました。
  
 はじめに慰霊塔に行き,お話を聞いたり黙祷をしたりしてきました。中浜小学校では,学校の周りの様子を見学しただけではなく,校舎の中にも入り,津波の被害の様子などをしっかりと観察してきました。大津波の難から逃れた屋上の避難施設にも入れてもらい井上校長先生から当日の様子を教えていただきました。
 右上の画像の校舎の角のところに青いいプレートが見えます。そこには次のように書かれていました。
 2011・3・11
 
東日本大震災
    津波浸水深ここまで
 
 2階の天井付近まで,津波が来たことを示すプレートでした。
  
 鉄筋コンクリートの柱が根元から折れ曲がっていたり,教室の中の様子もすっかり壊れたりしている様子を目のあたりにしてきました。語り部の方からの貴重なお話も伺うことができました。屋上から海の方に目をやると,すぐ近くに海岸が見えるのでした。
  
 昼食は角田市のサイクル公園に移動し,深谷小のみなさんと一緒に楽しく食べてきました。